'08年 4月 沢沿いにカタクリとイチゲ。






 木楽庵の山裾、磐井川支流の市野々川が流れる。
その川に注ぐ沢が何本かあるが、庵西側で急に切れ込んだ沢がある。 去年、その沢沿いでカタクリの花を見つけていた。今年も楽しみにちょくちょく咲き具合を見ていて、雨上がりのこの晴天下。一斉に咲いたようだ、笹竹と杉の葉に勢いをそがれがちではあるけれど群生と言っていいほど盛大に咲いている。

 カタクリの花の近くには白いイチゲ(一花)が咲くことが多いようだ。この沢で咲くカタクリのそばでも白いイチゲの花。今までは「アズマイチゲ」だと思っていたが、青い花びらのものもあった・・・ネットで探すと白と青が咲くのは「キクザキイチゲ」とか。更に葉の特徴を見ると確かに・・・まぁどちらもキンポウゲ科イチリンソウ属多年草とあるから兄弟みたいなもんかも!?。    

    



今までは「アズマイチゲ」と思っていた。よくみると淡紫色の花びらをつけた株もある。
更に葉っぱの形は切れ込みが深い。とすれば「キクザキイチゲ」か!?



笹竹と枯れた杉の葉がどうにも目障り。
それでも殆ど人目につかずに咲いている風情がいい


徒然に戻る