'10年10月 花山口から紅葉の須川岳


 
平成20年6月の岩手・宮城内陸地震により通行止めとなっていたR398号が再開通したのは先月9月の18日。
 夏前には岩手側から須川岳に通じるR342は開通していたが、手ごろなツーリングコースとして須川岳を周回するような両国道を回るルートは2年ほど通れなかった。
 震災後、それぞれの通行止め地点間際までは行ってみたが、地震の破壊力の凄まじさを思い知る光景だった。
今シーズン2年ぶりに、この両国道を通して須川岳周回コースを走ってみた。

 花山から寒湯番所跡までの本沢地内では山肌の崩落部分の補強工事が続いている。番所跡から花山峠までは補修した路面が点在する。湯浜温泉が見える区域は急峻な斜面が続き、やはり工事の建設機器が止まっている。沢が入り組んだこの辺りも被害は大きかったのだろう。

 R342に接続するr282からは一関川が既に開通後にも通っているのでここまで登ってようやく、今までも雄大な紅葉を見せた須川岳の秋を何時ものような気分で見渡せた

 

    



山頂の紅葉は時期が過ぎたようだ。
須川岳小周辺はこの1週間が見頃か
須川岳温泉で昼食と入浴後、一関側に降りた。


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