徒然なるままに


2018 '18,1
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'18/ 1/ 27 雪の少なかった小寒から一転、大寒に入って連日の雪掻き爺、の週。

 今シーズンの雪は少ないのかな!?などと思っていた小寒から大寒へ移った今週は連続5日間の雪掻きに追われた。
 まぁ木楽庵周辺は降り積もって30cmの深さになるは毎年の事なので、今年は雪が少ないかな!?などと戯けた期待だけでしたがね。

 なにせ4年前までは麓からログまで400m位の山道を雪掻きスコップで2日掛かりで除雪して登ってきた事もありました(苦笑。
 今思えば若くもないのに、よくもそんな作業をしていたものだと変に感心してみたり・・・苦労の甲斐と言っていいものか、誰かに言えば呆れられそうな雪掻きが除雪機を購入する原動力だったかも。

 てなわけで今週は雪掻き三昧。「小寒の雪は大寒に融ける」みたいな穏やかな冬の日差しを期待した淡い期待は全く大外れで、今シーズン最強の寒気とか南岸低気圧で東京大雪大混乱とか、まぁ何時もの冬ですね。
 いずれ真冬日連続で乾いた雪は除雪機には軽々と捌けるモノの、シバレル寒さにスキー行の気分にもなれず、早く回復してくれんかなぁと願う週でありました。

'18/ 1/ 20 井戸シリーズ、風呂編其の参、フレーム建付け、パネル窓加工。

 UB組み立て部材のジグソーパズル継続中。
浴槽と、洗い場のフロアは形状的に間違いようもなく組み付いた。次は風呂場壁となるパネル7枚を支える柱となるフレームの建付け。
 柱となる縦フレームは風呂場四隅とその中間柱の合わせて8本。四隅は3種類の形状、中間柱も形状3種類。その縦フレームと浴槽・フロアの接続金具は四隅分は2種類、中間柱の接続金具は3種類。

 組み立ててみて整理してみればそういう事になるが、初めて部材を見ると、どれがどういう役目の金物なのか!?付いてきた資料は送り状の部品リストみたいなもので、どこにどれを使うものかは殆どわからない。
 まさにジグソーパズルのピースをあてはめながら「な〜るほど!ここに着くのか〜!!」と楽しんで(!?)いる次第。

 幸いにもネット検索をすれば、同好の徒も居るものでDIYで組み立てた方々も見つかり、似たような戸惑いをしながらもなんとか完成に至っているようだ。少し考える時間と程々の道具があれば、欠けている経験も何とかカバーできるもの。趣味の延長戦と思えば業者の様に手際よくは出来ないがカタチにはなりそうだ。懸念されるのは後々の出来栄えですかね。

 そりゃそうだ普通は専門業者が施工するとはいえ、誰かが設計し図面を引き、部材を作り、それを人手で組み立てている。出来るかどうか分からないものを作るのはとてつもなく大変。でも、どこかで誰かが「・・・出来ている!」と言う話は最大最良の情報。ならば出来ないはずはない!と(^^♪ ま、身体つき・容姿・身体能力は頑張ってそうは行きませんが(´;ω;`)

 今は寒中ど真ん中。アウトドアは雪掻きとスキー位(あ、まだ一回しか行っていないが・・・)まだ続く冬籠りのインドア生活には丁度良い作業かも。  

'18/ 1/ 13 井戸シリーズ、風呂編其の弐、配管作業。にかかるも・・・

 相変わらずUB(ユニットバス)組み立てのジグソーパズル続行。
いづれ、パネルや天井等を建て付けると作業が出来なくなるようなものを想像し今週は配管処理。もっと手際よく進めたいのだが小寒に入り氷点下続きで井戸水の引き込みラインで凍結トラブル頻発。
 「小寒の雪は大寒で融ける」とか言うようだが、今年の小寒は雪は少なく晴れた日が多く夜の冷え込みがきつい。井戸水の引き込み水道で初の冬シーズン、40m程の引き込み経路で懸念していた凍結!!。

 最初の凍結は、全くの施工ミスで不凍栓からの排水が上手く行かず建屋に沿わした部分で凍った。後付けで考えてみれば当然なのだが使う蛇口から不凍栓までは下り勾配で施工しないとスムーズに排水出来ない。
 それを一旦建屋に沿って立ち上げて再度、埋設してしまった経路があって不凍栓を閉めても排水出来ていない部分があったのだ。

 ここは4m程掘り起こし下り勾配を保つ経路に埋設し直し!で、順調に思われたが朝方−6℃迄下がる日が二日続いたら又々凍結したらしく、水が出てこない。2個付けている不凍栓周りは大丈夫なはずだったが・・・!
 ただ他に一つ気がかりな所があってポンプ出力側近辺の保温処理が不足かも!?と気になっていた部分があった。断熱テープを外して露出した塩ビ水道管を少し撓まわしてみるとギシギシ音がする。

「ここが凍ったんじゃないの!?」とタオルを巻いてお湯を注いで温める事を繰り返し20分程してポンプが動き出した。当たり!
 ポンプ自体は気温が下がれば凍結防止ヒーターで加温されるので、ポンプ出力直近辺りはまぁ大丈夫かな!?と油断してましたねぇ。

 かくなる上は夜は流しの蛇口からチョロチョロ通水でどうか!と試したらさすが井戸水の暖かさ-6℃の冷え込みにも耐えた。とりあえず寒中はこれで何とか行けるか!・・・と思ったら翌日、洗面台の蛇口が凍っている(´;ω;`)
 洗面台の配管を温めようと潜ったら立ち上げ部の根元で水止バルブが目に入った。そういえば配管時に付けておいたのを思い出し「不凍栓を閉めた後にこのバルブを閉めておけば寒気には晒されない♪」

 イヤハヤ今週後半は凍結トラブルに振り回されUB作業は後回し、週明けの天気予報では最低気温がー9℃と予報されている。
 う〜んおそらくこの寒中が季節的には最も寒いはず。ここを乗り切れば安心して使えると思うので明日中には対策を終えたいもの。  

'18/ 1/ 6 井戸シリーズ、風呂編其の一

 風呂はユニットバスでいく事にした!
はじめは石を積み上げて浴槽にしようと思っていた。
石の家。  TVドラマ「北の国から」では五郎の石の家が確か石を積ん作った湯船だった!
 そういう記憶もあって石風呂も良いかな!と玉石〜ごろた石サイズの石を集めておいた。
 ところが井戸を掘って、ケーシングパイプ外側の埋め戻しを始めたら、結構容積が必要になって、集めておいた石は殆ど使ってしまった。又集めるとなると、これが結構しんどいのだ。

 石風呂にしてもユニットバス(UB)にしても、やり方次第では完成までの総コストは大差ない様な気がしてきた。むしろ出来栄えは・・・(苦笑
 当然前提はDIYとしてるわけだが施工に関する要素技能は残念ながらどちらも今は殆ど「ゼロ」。ただネット情報などを集めている内に、UBのおかしなシステム(と爺が思うだけだが)が、かなりのコストダウンになりそうで、こっちを選択することに。

 「おかしなシステム」と言うのも受け取り方次第なのかもしれないが、UBは価格表示はあるものの流通している材料単価はそれほど高くはないようだ。電器業界に居た身にすればその業界では多くは価格表示はオープン価格になっていて、仕入価格は店頭価格の「六掛け」とか「**掛け」というイメージなのだが、UBのそれは更に低いようなのだ。
 おそらく「施工・請負」という部分にかなりの幅がある。

 ま、それは業界としての触れられたくない所があるのかもしれない。電気製品もふた昔、み昔、よん昔は真空管TVなど町の電気屋さんが設置して取り扱い説明〜もしもの修理まで・・・期待していたのだが、今は量販店で買ったり、通販が一般化してからはかなりお安くなっている。
 所謂、施工という工程など殆どなくなっている。電源とアンテナラインをつなげばそこそこ終わってしまう。取り扱い説明書すら見なくてもTVを観るだけなら何とかなる!ようなもの。

 ではUBは・・・材料一式でメーカーから供給され、それを現場で組み立てるわけだが、施工「方法」は一切エンドユーザーにはわからないようになっている。メーカー主導の組み立て講習・・・(有償らしい)を受け認定を受けて、いわばリフォーム業とか水回りの施工事業として成り立っているらしい。メーカー側からすれば所謂、囲い込みが出来るわけで・・・
 ちなみに、知り合いの大工さんにユニットバスを組めますか!?と聞いたら「それは専門業者さんの方で・・・」とあまり立ち入りたくない様子。

 まぁ業界「施主支給」で!というやり方もあるしネット時代、部材入手は難しくはなくなっている。そういう流通価格を見ると正に「おっタマゲ〜」で先の「ろく掛け」の更に半分程で入手できるようだ(驚。
 勿論材料費だけ!!なわけだけれど!

 ならば、それを「金はないけど時間はある」パターンで組み立てればメーカーの認定施工者ではないのでメーカー保証は無くなってしまうだろうが、自分で施工するなら配管・配線・シーリングなどは記録に残しておいて後々不具合が起きても自分で治すつもりなら、むしろ容易い!とも言える。
 エ〜〜イそれでやってみましょう(^^♪と明るく楽観的に考えましょう。

 風呂場スペースは1坪確保しているので、UBサイズでいえば1616サイズで丁度良い。サイズ的には少し干渉部分もあるのだが、そこは元々セルフビルドの第2棟。切り貼りに躊躇もないので何とかなる。
 選択したのはL社製・戸建てAriズシリーズ1616Eタイプ。手元に入手したのはデータサービスで公開されている総組立図、あるいは仕様図と言う図面だけ。施工マニュアルは全く入手出来ない。
 まぁここも明るく何とかなるでしょう!で井戸「風呂編」の始まり。

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