徒然なるままに


2017 '17,1 '17,2 '17,3 '17,4 '17,5
2016 '16,1 '16,2 '16,3 '16,4 '16,5 '16,6 '16,7 '16,8 '16,9 '16,10 '16,11 '16,12
            
'17/ 5/ 27 田植えが終わり、お早苗饗。行ってみれば野鳥が目に留まる。

  田植えは週始めに終わった。
我が家の田植え機は古い手押しの2条植え機。耕作面積も今は2反分弱と広くはないけれどゆっくり2日間をかけて植えようと思っていた。
 朝に田植え機と草刈り機、整地板、ジョウロなどを田んぼに運び、育苗センターへ。苗は「ひとめぼれ」40箱。
 ようやく作業を始めたのは9時半頃。植え始めて30分程、1反分田んぼの半分近く植えた頃、近くの親戚がやって来た。

 「うちは終わったゾ〜・・・」その親戚は耕作面積は我が家の半分強、純粋に自家用分だけを作付けしているのだと!。その割には田植え機は4条植え機でしかも7時半頃から始めたのだそうな。
 「田植え機が空いたので使って見ない!?」てな話し。せっかくの話しなので借りて使って見ることに!!2条植えVS4丈植え。単純には2倍速。
 苗を載せ替え再スタート。軽量2条植えに比べればやっぱり早いですねぇ。ただ重量感の違いやら植え幅の違いに戸惑いながらなので、折り返しのターン感覚に慣れなくて田植え機で植えきれないスペースが大分増えた。
 それでも早い事はすごい事で2日掛けて終わらせようとの目論見がその日4時頃には終わってしまったものの用意した苗は苗箱4枚程余ってしまった。

 田植え機のデッドスペースになる四隅や、欠株などの「植え直し」は何日か掛けてチマチマと進めることに!この作業は腰に効く。あんまり根を詰めると痛めがちな腰が気になる。田植え機械が普通でなかった時代は全て手植えだったわけだから、到底一人で植えきることは難しい。
 爺の中学校生辺りまでは田植えは稲作の一大イベント。近所何軒かの「結い」作業で5,6人位での一斉作業だった。で、終わった後はその家で宴会もどき。本来はこの宴が「お早苗饗(おさなぶり)」だったようだが、「結い」グループの家々全ての田植えが終わって一段落した後に温泉へ行ったりしたこともあった・・・

 耕作者の高齢化もあり耕作地も減ってきている「結い」などのコミュニティも大分前から聞くこともない。体力的にも追い付かなくて、それに見合った機械化で補完しないと成り立たない。
 まぁそれでも田植えが一段落した後は「お早苗饗」を日帰り温泉で!
  今年は海が目の前に見える黒崎温泉へ(^^♪


'17/ 5/ 20 フジが咲けば、田植え時期。井戸掘り一時中断。

 ユンボで掘れるだけ掘って、そこからは手掘りの井戸掘り。
ダウジングで大きく振れた場所を狙って堀始めたのは先月後半。根っこが蔓延る腐葉土層の下は粘土層。その下は固く締まった砂地。この層になって水が浸みだし始めた。

 飲用できる本格的な水脈とは思えなくて、ここからは手製の工具で手掘り開始。田んぼ仕事も始まって今週は代掻きもしたので、手掘り部分は中々はかどらずようやく1m程掘り下げた。
 固く締まった砂地層はどれだけあるのか、幸い石や岩には当たってはいない。ただ浸みだす水は結構あって、一晩でペール缶3杯程は溜まってしまう。朝にはポンプで汲み出し作業再開。このまま集水管を埋め込んでも飲用以外の使い水なら結構使えるかもしれない。夏場はシャワー位は浴びたいし・・・

 てな風に井戸掘りはわずかづつでも掘ってはいるのだけれど、気づくと周りはフジの花もすっかり咲いて田植えを終えた田んぼも増えている。
 元々、今年は少し遅くした田植えなので、今週初めようやく代掻き終了。で週末の今日と明日で田植えを終わらせたい所!。

 今日は朝から田植え機と整地板、バケツとジョウロを軽トラに積み込み田んぼへ運搬。次に苗を運んで粒状除草剤を振り掛けて、田植え機操作の慣熟走行でゆっくり田植え開始・・・・・の予定。



'17/ 5/ 13 今シーズン初須川行

 ほぼ毎年、シーズン中3,4回は須川温泉に登る。
祭畤を通りR342で、或いは花山湖を回りR398、もしくは胆沢ダム経由のR397で・・・一昨年には祭畤から胆沢ダムまで最短のR342とR397をつなぐ「栗駒・焼石ホットライン」が開通したのでルートバリエーションは特にバイクで行く際には面白味が増えた。

 今週は冬季閉鎖解除で開通間もないR342を通り須川温泉までバイクのショートツーリング。連休明けで空いているだろう事を目論んで行ったのだが!
 平地、一関市街地周辺は晴天で快適なツーリングだと思ったのだが、天気予報の風速が6,7mと出ていたのがちょいと気掛かりだった。春霞みにしてはちょっと濃そうな靄に包まれながらも須川岳は山容が見えている。ひょっとすると今年初の!と予報で言っていた黄砂かな!?!?

 厳美渓を抜け山谷辺りでシールドにポツリポツリの雨。本寺〜瑞山区域ではウエット路面、頭を横に向けるとールドに付いた雨粒が筋を引いて流れた。
 日帰りショートツーリングと言えど真夏でもなければウエアーは3シーズンGOREなので少々の雨は支障ない。勿論嬉しくもないけれど。

 強風予報は前線の通過によるもの、それに伴った雨雲なのだろう真湯温泉辺りでは雨粒も止まり路面は乾き始めていた。祭畤、真湯野営場奥のゲート口で一服し、ここから山岳ロード。湧き水ぶなの恵み・オーレン辺りから雪が目立ち始める。更に上ると左側に切り立った急斜面に張り付いている雪が気になる。路端には「なだれに注意」の立て看板。「注意」とは言っても斜面の雪を気にしながら早めに通り過ぎるだけ。確かに、この数日前には地元FMではこの路線「雪崩により一時通行止め」との道路情報もあったばかり。

 雨は上がり時折り雲の間から日が射す瞬間もあるけれど早く流れる雲は厚い塊に見える。R342最高地点が近づくにつれて路肩の雪は厚い壁になり視界が開くと雪原が広がる。
 雪面を流れる風もあり気温はおそらく平地より10℃は低い。冷たい風を感じ始めたころ硫黄の匂いがしてきて須川温泉到着。
 あとはそそくさと入館し麦芽ジュースで一息。温泉に浸り湯上りにもう一息、昼食後のお昼寝をし、帰りの寒さ防止にもう一っ風呂。

 昼過ぎ頃から天気は回復、日差しを背中に受ければ暖かい。
下る途中、9年前岩手宮城内陸地震で、大きく崩落し道路も崩れた箇所の外れで直径5,60cm大の岩が転がっていた辺りには雪の欠片。
 山岳ルートの途中、数か所には除雪車両やユンボなどの重機もありパトロール車両も巡回しているようだけれど、連休の最中クルマが連なった時などに・・・とか考えるとウ〜ン今時期の須川行は行くなら空いている時、ひたすら崖の上をチェックしながら・・・
でも落ちるときは落ちるだろうし、まだアブナイ時期はしばらく続きそう。

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国際情勢・・・題目の割には些細なハナシ。
意外性に満ちた米国新大統領就任から1st100day経過。ハネムーン早々に公約実現性は段々薄くなってきている。見た目半分にも行かないんだろうな。
 方也隣国新大統領、こちらは意外性なしの想定通りの当選で引き継ぎも無しで速攻就任。米国大統領の就任当初と似て矢継ぎ早に手を打ち始めた。代々易姓革命的な交代劇なので。引継ぎは無用、前政権残滓潰しは伝統芸の最初の仕事。加えて左巻きイデオローグ得意の言論封殺も着手。

 太平洋と日本海を隔てた両隣国の新大統領は一見全く方向性の違う性向に見えるが、どちらも爺には言ってることが、直には聞き取れないので、音量ボリュームをゼロにして、しゃべってる映像だけ見てると似ていることが一つ。
 アヒル口の女性はカワイイというフェチな方もいるようだが、両隣国大統領もしゃべり方はアヒル口!?と言うとアヒルが可哀そうか。ならばせいぜいカルガモ口か、どちらもよく唇を突き出してしゃべる。

 こういったしゃべり方は精神科医などが解説すれば、何らか共通のの深層心理でも説明されるのだろうか!?爺にはどちらも口先商売にしか見えないんだが。
 だとすると、言ったことの実現率半分以下というのは、むしろその大統領以下、国の仕組みとして正常機能している証しかも。むしろこれから始まる近い隣国の新大統領が施政する事が支持され続けるならその国自体がイカレテル!やっぱり!! と言えるかも。・・・ま、戯言ですから・・・ 


'17/ 5/ 6 奥州市胆沢区、桜の回廊2017・・・馬留湿地の水芭蕉

 今年のGWは天気に恵まれ、ほぼ快晴続き。カレンダー上は連休明けの週末土曜日にお湿りの雨。
 気温も上がり里山の木々も緑色が目立ち始め、行楽気分に満ちているようで行きかうクルマもバイクも他県ナンバーが目立ちます。
 その中で爺のやった事と言えば、田植えに向けて用水路の整備を共同作業で水路の泥揚げ。まずは農業用水を確保しなければなりませんからね。そして休耕田、畔の草刈り。

 草刈りは今シーズンから導入した中古のウイングモアの習熟!てな意味合いもあって二日程掛けて終わらせました。作業の負担は少なくなるはずなんですが、畔の草刈りを主眼としてのウイングモアだったのですが、使って見ると、どうも我が家の畦には向かない様な・・・
 2枚刃で刈り幅は70cm程あるので結局、休耕田の様な平坦な場所の方がコイツは稼いでくれそうな・・・

   てなわけで連休には出かける事もなく、画像類は前週行った
 桜の回廊2017を!
少しズームすると盛大なフォーカルプレーン歪で、映像を観てると酔いそうになりながら、継ぎはぎしながら7分ほどにまとめてみた。
 去年のこの日よりは桜の開花は数日遅れているようだ。円筒分水工の前の案内所付近は丁度満開。並木中盤は五分咲き。胆沢ダムに近づくにつれて花はつぼみになってくる。

 広い扇状地を山側に向かって行くので体感的には殆どわからない傾斜なのだが、標高差もついているのだろう。7〜8km走る中で満開から咲き始めの桜の並木が楽しめる。
 ダムの下側には建設前に保護区域とされた馬留湿地がある。雪融け時から桜の時期を過ぎ5月連休あたりまで水芭蕉の群生が観られる。

 ダムのさらに上、焼石連峰の登山道沿いには水芭蕉を小柄にしたような「ヒメカユ」の群生地もあるが、歩いて一時間程度とは言え登山道であるだけに、クルマなりバイクを降りてちょいと!というわけにはいかない。
 その点、ここの馬留湿地の水芭蕉はお手軽。
駐車場端の「熊に注意」の看板が目を引くがそこから木道を100mも歩くと東北深山の雪融け時期らしい水芭蕉の広がりを観ることができる(^^♪。



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