徒然なるままに


2016 '16,1 '16,2 '16,3 '16,4 '16,5 '16,6 '16,7 '16,8 '16,9 '16,10 '16,11 '16,12
2015 '15,1 '15,2 '15,3 '15,4 '15,5 '15,6 '15,7 '15,8 '15,9 '15,10 '15,11 '15,12
2014 '14,1 '14,2 '14,3 '14,4 '14,5 '14,6 '14,7 '14,8 '14,9 '14,10 '14,11 '14,12
            
'16/ 12/ 31    冬枯れの林にはアカゲラ・コゲラ

 来年は「※とり年」にあやかって今月始めHPに「野鳥ページ」を入れてみた。
元々それほど野鳥に興味があったわけではなかったが、伐採作業をしていた時に近くまで寄って来たルリビタキで鳥撮りにはまったようなもの。なにせ「青い鳥」を間近に見たのは初めて。何という野鳥かもわからず写真に収めた画像と図鑑を見比べそれが「ルリビタキ」と認識した位。

 ルリビタキ以来、ログ周辺に寄って来る野鳥を撮っていたらいつの間にか数が増えてしまった!てのが実態。
 ただ過去のページを遡って一つのテーマに沿って再構築するのは意外と大変。始めからカテゴライズしておけば良いのだろうが、無計画と言えばそうなんだが、この点やはりホームページよりはブログとかの方が楽なのかな、キーワードをサーチ・ソート出来るのだとも聞く。

 タグなどの埋め込みは必要なのかもしれないが後からカテゴリー分けしても簡単な気もする。そう云った部分でもホームページからブログへの移行という誘惑も時に思ったりするが、個人ホームページの手作り感もそれはそれで良いんじゃないかと天邪鬼。老化遅延期待の脳トレとしてもね。

 多分来年も当ホームページは続くでしょうから、せめて見守って下さる方々のご多幸を祈念して、もちろん世界平和も(てな大言は言えませんが(苦笑)
※「とり年」正確には十干十二支34番目の丁酉(ひのととり)だそうです。
それが何!?かは良くわかりませんが酉偏に丁と書いて飲み過ぎの酩酊の酊の年にはなりませぬように・・・では、よいお年を!  

'16/ 12/ 24    今度は「寒い暖冬!?」なのだとか。

 昼飯を食べながら眺めるTVに平日だとTBS系の「ひるおび」がある。
番組自体は10時半頃から2時近くまでやっているようだ。いわゆる昼の情報番組というヤツで、自分が観る時間帯の番組内では気象解説のコーナーがあって「気象予報士の森さん」がキャラクター的に面白くてよく見ている。

 いじられキャラと言うのか、とぼけたユルイ感じが売りなのかもしれない。多少予報が外れてもシリアスな場面にはならないようだ。
 そもそも彼が所属する予報業務許可事業者としては、どれほどの事業範囲をカバーしているのかは定かではないけれど、観ている感じではあくまでも気象庁発表情報をベースにしているようだ。

 業界最大手のウェザーニューズなどは自社衛星まで運用し時に気象庁とのイザコザも起きたりするようだが、そういう規模の事業範囲ではない故のソフトな皮肉めいたなものかもしれない。
 なので特に長期予報系では大元の大本営発表情報が変わってくると、解説に苦慮するのだろう。先週辺りまでは今シーズンの冬は厳冬見込みを維持していたが今週には「寒い暖冬」なるタイトル付けにまでなった。(笑

 今時点オープンするスキー場も多くなってるし、去年程の雪不足ではなさそうだが、当地今だ積雪は2度。しかも3cm程度か!?例年11月末から12月中には1、2度はある20cmを超えるドカ雪はまだない。
 去年から古い稲刈り機改造の雪押し機を使って、やはり手で雪掻きするよりは楽なものの、もっと楽に!快適に!というのは人の性。
 夏ごろからの長期予報では「ラニーニャによる厳冬予測」もあって、今シーズンは更に現役の畑の管理機ベースに「雪押し機U」を仕立てたが、積雪3cmではねぇ・・・ほうきで掃いても済む程度(苦笑。

 せっかく作った雪押し機なので積雪3pでも試しに動かしてみたが、やはり初始動では不具合もチラホラ。このまま雪が降らずに冬が明ける事もないはずなので、今の内に不具居合改善でもやっておきましょう!
 と言う事で今週は雪押しブレードの両端に仕切り版を追加!。ブレードを支える構造自体がヤワなもので、強度UPを図る事に!。鉄板厚みを3倍増!構造も少し変えてみた。
 まぁどの位の雪まで耐えられるものか、シーズン終わりまでいじり続ける事は無しにしたい所・・・。

'16/ 12/ 17    よく考えれば今年2回目の「かき小屋広田湾」

 今年2回目とは言っても前回は先シーズン後半、つまり今年2月に初めてここ「かき小屋広田湾」さんに行ったもの。で師走今週で2回目。
 冬になると、やはり旬の牡蠣を!と言う事でここ十年位は「かき小屋」を欠かさない。量と豪快さんを味わうには、松島のかき小屋が良いと思うのだけれど、距離と着いてからの並んで待つ時間が億劫になってきた。
 近場で探せば気仙沼にある「復興かき小屋唐桑番屋」。が営業日は土日祝祭日。

 平日に動ける環境では、せっかくの休日行楽を楽しんでいる方々の席を憂なうようなことは避けて・・・まぁ単に空いている時が気楽!というだけなのですが。
 この日は朝方雪が降り空模様も思わしくない。外仕事もままならず、かき小屋通い、その後の日帰り温泉を考えれば絶好の日和(笑
 寒い季節牡蠣鍋も良いけれど、蒸し牡蠣も生牡蠣も牡蠣飯も牡蠣汁もGood(^^♪


さて師走、来年は酉年。  「酉年」はなんで「とりどし」と読むのでしょう!?恥ずかしながらアラ還となった今でも定かでない。しかもその「とり」は「鶏」らしいが、「鶏年」ではだめなのか!?
 漢字辞典とか語源辞典では「ゆう」と読み酒を表すとか。
確かに酒には偏(へん)が水を表す「氵」に旁(つくり)に「酉」。象形文字としての元は酒を絞る壺を表すのだとか。
 へぇ酉年は酒をいっぱい飲める年か!てなわけでは無いとは思うが(苦笑

 もう少し検索してみると「干支(えと)」とは10個の漢字列と12個の漢字列を順に組み合わせて時間・日付や方角に使われたものらしい。う〜んなんとなく呪術的な感じがします。古代文化にはシャーマニズムが付きまといますからねぇ。
 アラ還の還暦も干支の組み合わせ一巡は60個となり、次の61で暦が還ると言う意味なのだという。
10個の漢字列十干--- 甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
12個の漢字列十二支- 子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥
十干の「干」と十二支の「支」で「干支」「かんし・えと」の呼び名にもいくつかの説。

 陰陽五行とか易断・暦とは別に甲乙丙丁・・・は戦前の通信簿で評価値に使われていたとか老父には聞いた覚えが!むしろ身近には焼酎の甲類/乙類があるかな。
 で「来年は何年?」の十二支「ねぇ、うし、とら、うぅ、たつ、みぃ・・・」は、読み方で爺が素直に読めるのは「寅さん」と「辰っつぁん」位。
Wikipediaでは
【・・・・鼠、牛、虎…の12の動物との関係がなぜ設定されているのかにも諸説があるが詳細は不明である。】
とある。が、他の解説の多くには
【・・・「文盲の百姓に数を教えるには、むずかしい文字や言葉では不便である。いっそのこと身近な動物の名を当てたらよかろう」(なんと差別的な発想か。これが「知識人」の発想)というので、ネズミ・ウシ・トラ・・・・・・と当ててゆき八番めには羊をもってきた。 】
と云うところが当たらずとも!かな。

 鶏と言っても実際チャボとか「何とかどり」とか種類は多いだろうし、となると「とり年」は鶏でなくとも・・・「鳥」であればさしたる事は無いのでは!?。
 と言う事なのか移動中によく見ている朝の情報番組では来年の酉年にちなんで都内の「鳥カフェ」(あるんですねぇ都会では)では、インコがどうのこうのとやっていた。
 う〜ん、いまだ年賀状は書いていないが、さてどうしたものか。

 年賀状の前に、今迄ログ周辺の林で見かける野鳥を撮ったものが大分たまった。
種類も中々覚えきらないものもあるし、この辺で、野鳥のページを作ってみた。
 苦しいこじつけながら、これも来年の酉年にちなんでww;;木楽庵周辺の野鳥

'16/ 12/ 10    月は金星から、火星に近づき、目先では冬の準備

 週始めは月と近づいて見えた写真が辛うじて撮れた。
さすがに先週の宵の明星は視野角的には広くても目立つシーンだった。
 星の輝きの等級では金星に次ぐ火星と言えど、日の出、日の入り辺りに見えたりするISS国際宇宙ステ―ションの反射光より小さく見える火星では視野角的には月齢の上がった月と近くに見えても迫力は少ない。 

 それでも、他の星よりは赤っぽく光る星と月が近づいて見えるサマは昔人には神秘的な光景だったかもしれない。
 古今東西、わけのわからない出来事は呪術師の出番だった。おっと現代でも隣国では呪術師は現役で活躍している様だが・・・
 そういうオカルト的な話やオトナが子供に話す作り話を素直に信じてしまう領域も時代と共に狭くなっていくもの。と言ってもゼロになることはないんだろうな。むしろある程度はあった方が素直で良いかもしれない。


 今シーズンは、冬が厳しく雪も多いんじゃないか!となにせメディアの天気予報では「エルニーニョからラニーニャへ!」とか「ン十何年ぶりの雪が」とか、毎日の様に聞かされてきた。
 加齢とともに冬の雪掻きもイヤになって来るので、去年の雪押し機1号機に続いて今年は1号機の使い勝手の悪さをなんとかもう少し簡単に!と雪押し機Uを準備したのだが、まだ雪が積もる様子はない。

 ただ、木楽庵からは良く見える須川岳の雪の様子を見ていると、例年は初冠雪の後2,3回は融けて積もってを繰り返してようやく根雪になっていくのだが、今シーズンは初冠雪から雪の消える様子はない。
 なので、今シーズンの里に降る雪も多いんだろうと思っていた。
この週末の気象庁の「エルニーニョ監視速報」では「ラニーニャは来春には消える!」とか・・・。
 つい少し前迄TVの天気コーナーで何度も「ラニーニャ現象で今年の冬は厳しい」と言っていたものだけれど、さてこの冬の雪はどの程度になるものか!?

 どうも、かの「気象予報士」なる資格制度が出来てから、各メディアに出没する気象予報士さんは、気象庁の下請け業務なのか!?誤差というか信憑性の「憑」部分が増幅されて伝わる傾向があるんじゃないだろうか!?中央官僚と末端行政の関係にも似たような部分がね。
 
'16/ 12/ 3    先月のスーパームーン、今週は金星に近づく!?。

 「月と星」月も星といえば「星」。地球の衛星と云う星なんですが、月や星をロゴマークに使っているケースは多い。
企業もしかりだし、国旗にもかの星条旗やら赤い星、白い星、黄色い星から緑、黒まで・・・
 昭和の爺からすれば企業のロゴマークで「月」を使っている代表格は花王石鹸。「星」はサッポロビールかな。そして両方使っているのが月星ゴムですねぇ。石鹸やさんのは人の横顔をした三日月の脇に漢字で「花王」と入っているのが記憶にあるのですが、平成25年からは漢字の「花王」ではなくてアルファベットの「KAO」になってます。サッポロビールの星マークは五稜星というのだとか北極星を表しているそうだが、目につくようになったのはビールを飲めるようになってからなので、そんなに古い記憶でもない。

 石鹸屋さんビールやさんより記憶に深いのはゴム長やさん、月星ゴムのロゴでした。三日月マークの影の部分というか子供頃には月はまん丸になったり細くなったりするけれど、それが日のあたり具合でそうなるだけで、三日月でもホントは丸いんだ。なんて知りませんでしたからね。
 なのでゴム長のマークにあった三日月の黒い部分に描かれた星マークの様に、いつかは月と星が重ねって見えるのかも!などと思っていたもんでした。
 恒星とか惑星なんて言葉がわかるようになってからは、いくら夜空を見続けても、あのロゴマークの様に星が内側で光るなんてことはあり得ない。とようやくわかったものでした。

 とは分かっても、月と大きく光る星が近づいて見えれば目を引くもの。今週末は月齢4日の月と宵の明星、金星が近づいて見えた。正確には視野角7度という範囲だけれど夜空では月に次ぐ明るさで丸っぽくも見える金星と月が近づいて見えるのはかの月星ゴム長を思い出す。
 そんな月星ゴム長も、いまではムーンスターと社名を変えているがロゴマークも今風な味付けながらちょっと歪んだ三日月に星マークが使われている。

 来週月曜日にはもう少し太くなった月は火星に近づいて見えるという。今度は視野角3度と言う事なので週末の月と金星よりはさらに近く見えるはずだが、明るさ等級が一つ下で月は二日前よりは明るくなっている。さてどういう感じに見えて来るか・・・空が晴れてくれれば良いのですがね。    

 


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