徒然なるままに


2015 '15,1 '15,2 '15,3 '15,4 '15,5 '15,6
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2012 12,1 '12,2 '12,3 '12,4 '12,5 '12,6 '12,7 '12,8 '12,9 '12,10 '12,11 '12,12
2011 '11,1 '11,2 '11,3 '11,4 '11,5 '11,6 '11,7 '11,8 '11,9 '11,10 '11,11 '11,12
            
'15/ 6/ 27  鳥のさえずりにも上手下手、サンコウチョウ

 林の奥で木々の間を山なりな飛翔ですばやく抜けていく。
体長や色合いは一見ヒヨドリか!?とも見えるがヒヨドリはもっと不規則な動きをするし、けたたましく鳴きながら動き回るものだ。
 鳴いている姿はまだ見たことがないが飛んで行く林の奥から聞こえるさえずりは確かにサンコウチョウ。

 ウグイスでも何時も「ホーホケキョ」と鳴くわけでもなく、特に初鳴きの頃はさえずりもぎこちなく聴こえる事が多い。
 警戒音は別にして個体によっても上手下手があるようだ。

 今の季節は朝から日が落ちるまでひときわ耳につくのはホトトギスだが、声量というのかさえずる音量は一番大きく聴こえる。
「・・・喉に血吐見せて 狂い泣く・あわれあわれ山のホトトギス・・・」と唄ったのは
1972年井上陽水の「帰郷(危篤電報を受け取って)」:陽水Uセンチメンタル。

ホトトギスも今だ鳴いている姿を見たことはないが、よく近くで見かけるウグイスの鳴く姿から思えば、鳴くときは相当のエネルギーを要するのかもしれない。
 サンコウチョウの鳴き声も個性的な事もあるが音量もありそうで耳に残る。
鳴く時はやはり身体を振り絞って鳴くのでしょう。ログ周辺で何時も聴こえるその声の持ち主は図鑑などの説明にある「ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ」の「ホイホイホイ」はその通り聞えるが「ツキ・ヒ・ホシ・・・」はあまり、そうはっきりは聞えない。
 当地のサンコウチョウは訛ってるのかな(苦笑

 今だ鳴いている姿を見たことはない。撮ろうとカメラを向けたが今回も鳴き声だけ。

 
'15/ 6/ 20  「木楽庵産」ツルニンジン酒を飲み、食べたのはユスラウメとグミジャム。

 今年3月中頃、山道の側溝掃除をしていて見つけた「ツルニンジン」。
しっかり35°アルコールに漬け込んでおきました。最近とみに色合いがよくなり琥珀色が強まってまいりました。早熟ながら3ヶ月位から飲める!?飲めるのは何時でも飲めるのですがツルニンジンの何かの成分が滲み出して薬効が期待できるのが3ヶ月と言う事なのでしょう。

 検索するとキモは高麗人参に代表されるような「サポニン」の効果が期待できるとの事!なんでも「チャングムの誓い」とかいう「恨流ドラマ」にも出ていたとか!自分は見ませんでしたがね。

 まぁこういう類の民間療法薬の薬効・効能とかははっきり謳っちゃダメ!?なのかもしれませんが信じるものは救われる。ですかね。こういうものには殆ど言われる「滋養強壮」フムフム。「慢性疲労・虚弱体質の改善」オォ自分にはうってつけぢゃぁありませんか。そのほか「胃腸整腸・制癌作用・喉の痰・ 解毒・血圧血流改善」などなど、漢方系や小瓶のドリンクによく書かれている事柄があるやうです・・・

 特に滋養強壮が気に入りましたね。飲みすぎると鼻血は出ないのかしらん!?!?
 というか「サポニン」は本来溶血性の毒性があるのだとか!飲みすぎて鼻血が出たら血が止まらない!てな事にならなきゃいいのですが・・・
 要は飲みすぎるな!てな事ですかね。で!今週の真ん中ようやく3ヵ月経過。今までじっと見てるだけだったツルニンジンを漬け込んだ瓶を開け飲んでみました。
 毎日と言っても3日間スプーン一杯。滋養強壮も実感せず鼻血もまだ出ていません。ていうかこの年じゃ鼻血は出ないでしょう(苦笑


 次はグミジャム。
木楽庵に至る山道の脇にあるグミの木から摘んできた2,30個のグミをジャムに!。小学生頃には近所の際先にあったグミの木からグミの実(当地ではチャゴミと言いましたがね)を採って食べるのが今頃の季節の楽しみではありましたが、それ以降は殆ど口にすることはなくなりました。

 我が家の庭の隅にも20年ほど経つグミの木が1本あって「ビックリグミ」とかいう品種で実はやはり大きく2cmちょい位の大きさか。よく実を付けて何度か食べてみたが、子供の頃に食べたグミの実の味とはちょっと違うかな。あまり酸っぱくはないしボヤけた味で記憶の中の懐かしさは湧いてこなかった。

 山道脇のグミはビックリグミではなくちょっと小ぶり。赤くなった実を一つ摘んで口に入れたら、子供の頃に食べたグミはこれなのでしょう。「ナツグミ」というのか酸味が強く渋みもある。ただあの頃と違ってこのグミのみを一杯口に入れる気にもならない。ではジャムに!・・・以前ビックリグミでも試した事はあったけれど酸味が少ないせいかあまり上手く行かなかった。
 さて今回。しっかり固めのジャムとなりました。カキ氷に載せて食べてみたけれど、もう少しゆるいほうが良かったかもカキ氷にはね。

 
'15/ 6/ 13  ♪ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ。を狙って♪キョロロロロ〜ン

 ♪ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ♪「月・日・星ホイホイホイ」と鳴いている様に聞こえるのだそうな「サンコウチョウ」
 ログ周辺で作業をしていると「チュクチュクチュ・ヒョイヒョイ」という感じに聴こえる。「サンコウチョウ(三つの光の鳥)」と言うだけあって鳴き声を文字にするには
「月・日・星ホイホイホイ」が正解かな。

 ウグイスやホトトギスは分かりやすく今時は始終鳴き声が聴こえてくるが、この「月・日・星ホイホイホイ」はそんなに何時も聴こえるわけではない。
 それだけに鳴き声は印象深い。鳴き声はすれど姿は見えず、図鑑で調べると尾が長く体長は30cm程にもなるという。聴こえてくる鳴き声も林の奥の方から聴こえ結構用心深いのかもしれない。出来れば写真に撮ってみたいのだけれど今だ肉眼でも見たことがない。

 それならばせめて鳴き声だけでも!とビデオカメラを回して置いた。すると聞き覚えのない鳴き声がしてきた。「ピョロロロロ〜ン」「ピョロロロロ〜ン」
 まぁ鳴き声を文字にするのは難しいが自分の耳にはそう聞こえた。「野鳥鳴き声図鑑」で聞き比べるとどうやらこれは「アカショウビン」。
 カワセミの仲間で以前ログの近くの土手に鮮やかな緑色のカワセミが穴を掘っていたが、アカショウビンはカワセミを赤くした様な鳥らしい。これまた鳴き声はすれど姿は見えない。幸いビデオには録音されていたので、これを貼り付けてみる。

 
'15/ 6/ 6  畑にイチゴ。林の中には小さな果実

 今年は春が早かった。体感的には10日位!?
今週、「西日本では梅雨入り!」と報じられていたがこの梅雨入り時期は数日!?遅いようだ。気分的には好天が続いて新緑の爽やかさを満喫できるのだけれど雨が少ないのは畑には辛い。スーパーでは葉物野菜が高くなっていると聞く。

 木楽庵開墾畑では殆ど自然任せながら、段々肥料の施し方もタイミングをつかめてきて野菜は順調。というかキャベツとかレタスとか結球野菜は今まであまり上手く行かなかったので株数は1本2本。なのでそれほど葉物野菜の不調は感じられない。週末の今日明け方から雨も降ったが昨日時点の天気予報、時間帯により6mmの降水量はぐっと減って結果的には2mm。
 昼過ぎまでパラついた雨もお湿り程度の恩恵しかなかった。

 雨が少なかったわりにも林の木々は元気で今は薄暗くなっている場所が多い。それら木々の花の季節は終わりに近づいているが、早く花をつけた「木」は既に実を付け始めている。特に「ウグイスカズラ」と「木イチゴ(ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉いちご) )」は熟して食べ頃。

 他にもエゴノキもナツハゼも今年は花の数が多いように見える。このナツハゼは一昨年ジャムで食べたらめっぽう旨かった♪♪
 去年は不作でジャムは楽しめなかったけれど、今年の花の数には期待感UP。木々の花と結実は多い年に今年は感じられるが、気がかりは「栗の木」ですねぇ。
 ここ数年不作が続いていたので今年のサマザマな木の花のつけ方を見ると期待するのですが・・・今週ようやく栗の木も穂状の花が見えるようになってきた。

 昨今、熊被害の対策の一環なのでしょうが「ブナの実」の豊作/不作の報道は耳にするが、身近で食用になる木々の作柄も報じて欲しいところ。

 

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