徒然なるままに


2008

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'08/ 7/ 27 山仕事:「祝:東屋の棟上げ」ま、一応柱は建ったネ。

東屋
 大きさは南北方向2.2m東西に2.4m。地中50cm地上に20cm出した焼加工したナラ材の土台に柱4本を載せている。
センターから少しシフトさせ半割にしたテーブルを切り株の上に設置。シフトしたのは屋根の下での焼肉対応可!としている。屋根は方形ではなくて切り妻タイプ。南向きの屋根部分に太陽光パネルを乗せる事を前提にしている。

 先月の最終週に野外テーブルを作ったのだから、それを含めて約一ヶ月かかった勘定だ。目算では2,3週で出来るんじゃないの?みたいな思いもあったけれど、ちゃんとした工程も組まないものだからズルズル掛かってしまった。これでもまだ屋根葺きが「未」なので完成ではない。屋根材はビール類の空き缶を切り広げて使おうと思っている。まともなビール少々と第2、第3、第4(と自分だけ思っている)のビールもどき飲料が種々あるのだけれど、机上計算の1080缶も飲んだったろうか?足りなければもっといっぱい飲まないといけなくなる・・・ウーン困ったもんだ。
まぁ、いづれ今回試行錯誤しつつの作業も次のステップの足しになれば・・・

蕎麦蒔き
 去年の蕎麦は失敗作だった。原因は2つだと思っている。1つは畝立てをさぼってバラ蒔きにした事。2つ目は品種と種の量だったと思っている。
 バラ蒔きでもチャンと収穫できているところは収穫している。去年で3年目の年は、比重が山仕事に重きを置いて畑は手を抜けるところは抜いて・・・と品種も それまでの「信濃1号」から北海道産「キタワセ」に換えた。信濃1号は収穫量が多く、食べてもモチモチ感も高く良いと思うのだけれど、草丈が高く、雨などで倒れると「蔓」の様になってしまい刈り取りが大変だなぁ!という感じがしていたので、草丈が短くて早く刈り取りが出来る早生種がいいかも!?と思って先の「キタワセ」種に換えたものだった。

 用意した種の量は信濃1号と同じだったので、それまで畝立てをして蒔いた量よりバラ蒔きでは密度が低くなってしまった。しかも休耕田で放置した期間があるので雑草の量が半端じゃないくらい生い茂る。で、雑草に負けてしまい、収穫期にもよく見ると雑草の中にいくらか蕎麦があるね!程度しか収穫できなかった。
今週蒔いた蕎麦。3日目に発芽した。  結局、去年の収穫分は300u強で10Kgにもならなかったので、一度、食べただけで残り全部を種として今年に備えた。今年は去年の失敗から「畝を立て」種の蒔き量も結構密度を高く6Kg/300u程蒔いた。「信濃1号」はほんの一握りを庵傍の開墾畑に蒔いて種として採っておいたので、これも種の更新として同じ開墾畑に1坪位は蒔いておくつもり。倒伏しないコツなどが分ってうまく育てられるようになったら、両方の蕎麦を作って食べ比べて見たいものだ。

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今週の・・・。

 24日午前0時26分頃、地鳴りはなかったけれど細かく小さな振動P波?「ン、来るな!」
先月の岩手・宮城内陸地震以来、地震にはかなり敏感になっている。殆どが何回もやって来た余震からなのだが、最近は岩手・宮城内陸以外にも震度で2〜3程度の地震もあり当然それらも敏感に察知してしまう。「今回もその程度だろう!」程度に思いそのままTVを見ていたら長い時間揺れ続けて徐々にその振動が大きくなり、ついにはサイドボード内のグラスやら置物まで音を立て始めた。あげくサッシのガラス戸まで音を立て始めて、思わず開けて外に出ようかと腰を上げた。そんなガラス戸の振動音がしばらく続いて、さらに大きくなるとどうなるのだろう?どのタイミングで逃げ出そうか?なんて思っていたらTVから緊急地震速報のアラームが流れた。

 揺れが収まった辺りに家族が皆起きて茶の間に集まった。先月の岩手・宮城内陸の時は出かけていたので我が家での震度、揺れは実体験していないのだが家族談では「このあいだよりずっと大きい」まぁ寝ぼけながら感じた揺れなはずなので正確には分らない、それでも「震度5」後から気象庁のサイト情報ではこの辺りは「震度4」だったらしいが、その震度程度とは寝ていても起き出す揺れなんだろう。

 まだまだバラつきの大きい「緊急地震速報」で、「・・・予測震度で、プラスマイナス1程度の誤差があるといった技術的な限界もあります。」とインフォメーションされており、目安は「最大震度5弱」以上の予測で発令らしいが、精度の向上は時間を要するものだろうから最大震度予測4辺りでも積極的にアラームを出した方がいいのでは無いだろうか?もちろん狼少年的に言われたり、地震国日本、アラームが多すぎて慣れ、と言った事もあるかもしれないけれど「地震・雷・・・・」なのだから、結果伝わってきた震度が小さかったにしても大きな非難は出ないと思うのだが!

 この晩は、地震報道をしばらく見ていたが、大きな余震もなくむしろ「地震・雷・・・・」の「雷」が激しく「ピカッ・ゴロ」の間が殆どなくて「バリバリバリ〜・・・停電!」が3度程起きた。地震被害は我が家にはなかったけれど、この「雷被害」かもしれない。無線LANがつながらなくなってしまった。10Baseは生きているので目下有線で接続中。安心感はあるけれど、無線に慣れきった状態ではケーブル邪魔すぎ。便利環境に浸ってしまっていると少しの不便が辛くなる。ヒトというイキモノはなんと贅沢なものか!?

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なぜ20日だったのかは分らないが?

 20日毎日新聞朝刊22、23面を使って「英文サイト低俗記事」事件への「特別チームでの原因分析」と「有識者による開かれた新聞委員会」の見解とかを掲載。「毎日デイリーニューズWaiWai問題おわびと調査結果」
(菊爺は毎日新聞読者ではないのですし、毎日新聞紙に恨みがあるわけでも攻撃するつもりも無いですが長年愛読紙とされている方には当文章は不快に感じるかもしれないので読み飛ばしをお勧めします。)

 エクアドルに在住する日本人の方で「南瞑」というブログを書かれている方がいる。その方がかの毎日新聞「英文サイト低俗記事事件」を知り、在住日本人への危害を心配している様子が書かれている。詳細はそのブログ「南瞑」を追っていただければ様子が伝わるが、要はメディアとしての責任というのはどう果たせばいいのか、常々考えさせられる点ではあるのだが、今回の毎日新聞のケースは既に英文サイトも本体サイトへの広告記事も全てキャンセルされ、もっぱら自社広告だけになってしまった異様さもある。

 スポンサー行動に表れる世間は現状の「毎日新聞の対応を受け入れていない」のだと思う。
「3連休の日曜判」・・・記憶に残りにくいかもね「おわびと調査結果」当該記事の影響把握とかその影響への対処などは明確にせず「わび逃げ」に感じてしまうのだ。日本人気質では「川に落ちた犬を叩いたり」ましてやそのイヌを喰う習慣などなくて、自社新聞見開き2面全面をつかって誤っているのだからいいじゃないか!と同情感を持ったりするものだが、戦時中は一貫して戦争賛美を謳いつづけ戦後は赤い旗を振るが如くの新聞はその賛美歌の影響を総括した事があるのだろうか?そんな理念は不要なのだろうかメデイアという存在は?この間「クライマーズ・ハイ」の「北関東新聞(上毛モデル)」がスクープ前夜、そのスクープを落とす決断をしたような理性(ま、ドラマ作りだからかも知れないですが)を期待してしまうんだけどね。
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頑張れ自転車3人乗り。

 自分はバイクに乗り、「高速道路の二人乗り解禁」の時などは歓迎したものだが、実は操縦安定性については一人で乗っているときよりは当然悪化している。車種にもよるのだが、クルマのように複数乗車でも転ぶ事の無いような乗り物とは違う。お堅いケイサツが同意したのは以前からの外圧とか内圧もあったのだが、操安性を補う為、悪化した操安性を認識したライダー側の慎重なライディングが結果として二人乗り時の安全性を高めた事を実証できたからだと思う。
誰でも大事な人を後部シートに乗せた時は慎重な運転をするよね、普通は!。

 ただ、自転車で子供2人を乗せたお母さんの自転車走行は、バイクの二人乗りのような高められた安全な走りとはならない、なれないようだ。まぁバイクでもハンドル部分に10Kgでも20Kgでもウェイト(しかも乗せられる子供は思いのままに重心を動かすのだ)を乗せた2輪は気を使って乗りこなせるシロモノでは無い。

 ただ少子化の今、子供2人を乗せても多くの子供を持っているママさんは将来的税収確保への貢献度は絶大なのだ。なんて皮肉をいいつつも、かつての台湾にしても今も尚、東南アジアのスクーターでは前2人、後ろには子供1人と更に赤ちゃんをおぶった奥さんが乗って、運転するお父さんと合わせ都合6人乗っているソフトバイクなんかは普通だった。
 それを初めて目にすると贅沢な今の日本人から見れば曲芸もどきライディングなのだけれど、家族に1台しかない交通手段としては合法ではないにしろ暗黙の了承だったのだろう、国家繁栄の為の貴重な労働力なのだから。ま、そこを日本スタイルで3人乗りでも安全な自転車を開発しよう!!と言うのが、さすが日本らしくて感激のしどころなのだ。

 今週のニュースで紹介されていたのは、前2輪、後ろ1輪。それと前1輪後ろ3輪の自転車だ。どちらも現状の2輪自転車よりはるかに安全性が高まったらしい。そうなんです、技術は難しい制約を与えられるとそれを克服するテクノロジーが編み出される!と云うのが感心する。価格がちょっと気になるけれどそこは少子化対策費で補填しながら安全な3人乗り自転車が走り回っても良いんじゃないか!

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   先週、連絡が来ていたバイクTouring Clubのツーリングが今日となった。この徒然記をUPしている時点では具体的な行き先は聞いていない、「宮古方面300Km程走ろうよ」と云った位の情報だ。ま、そんなツーリングもさして抵抗はない。庵行Touring(通い)で毎日60Km程AX-1で行き来していて、なにも毎日バイクに乗っているのに・・・!?、と思われるムキもあろうが、コレが大型バイクだと全く異なるのだ。乗り方も少し構えるし、感覚的には新鮮だ。
 明日のバイクFJR1300は5月末の長野Touring以来、今年2回目の出動となる。
Touringペースとしてはここ何年とめずらしい位、Touringする頻度が下がっている。岩手・宮城内陸地震の復旧が今年は絶望的な須川岳となっている事もあるんだろうなぁ、ちょいと日帰りで・・・という気が全く湧き上がってこない。そう云った意味では気分転換にいい機会かも。
※→行ってきました!「Club touringスナップ」


'08/ 7/ 20 山仕事:「土台丸太」を埋め込んだ

 構造材の刻みは一通り目処がついて、垂木部分の煽り止め部分の継ぎ加工をしておこうか・・・と思いながら、元の日程では今週は土台設置の腹積もりだったので、ズルズル延びるのもまずいな!。とひとまず土台の丸太埋め込みに取り掛かった。
 柱とか桁とか梁とか、特にホゾ穴なんかは殆どノミの手作業なのでシロウト作業では手抜きと仕上がり具合は見事に反比例するものだ。作業に飽きて端折って作業をしたところが後から気になってまたコンコンとノミをあて始めたりする事が多々あり中々次のステップに行かなくなったりすることがある。今回もそんなパターンに入り込みそうなので、ま、当初予定っぽく埋め込む部分を焼いておいた丸太を設置した。

 GPSで方位を測り、レーザーレベラーで直角を出し・・・なんて書くとハイテクっぽいけれど、有る物で位置決めをしようしたらそうなっただけで、本来は大矩と云うものを作るらしいが・・・
 レベル出しは整地の時に試したペットボトル水盛り器で行った。
屋根は真南側に面積を取りたいのだ、太陽光パネルは方向固定なら当然、真南向き側が一番効率が高いわけで作業小屋を建てる際にはこの東屋の屋根がエネルギー源となる予定。
 
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今週の・・・。

 岩手・宮城内陸地震後、一ヶ月経過
先月13日8時43分のM7.2、震度は6強という大地震だった。月曜日13日にはローカル局系でこの一ヶ月を総括した特番が見られた。報道も地元ならではの密度の高い取材内容だったと思う。この日の夕方、NHKの盛岡局編集の番組を途中から見たが、この中で一際印象に残ったのは、土砂崩れによって孤立した市野々原地区での地震発生から半日のその地区での被災者の行動だった。現在もこの地区の人たちは10世帯43人が廃校となっていた小学校で共同生活をしている。

 番組ではインタビューに淡々と応えていたがこの地区では若い方になるのだろう佐藤さんという方だったが、地震が発生し、当初は地区が孤立している事などは当然認識もなかったそうだし、電話がつながらず、バスが止まっていることで地区全体の孤立を認識したそうだ。
 携帯も電波の弱いエリアらしく、佐藤さんはタマタマ外部接続のアンテナを持っていたという事でそれを使ったところトラフィックの低い局を捕まえたのか?災害活動にあたっていた消防本部と連絡が取れた。との事だ。地区ではこの佐藤さん中心に各戸を回り、まずは地区民全員が公民館に集まり統一行動をとることにしたそうだ。
 結局はこの非常時に連帯、連携が取れた行動をしたことによって夕方には全員へりで非難できたとの事だ。

 普段顔見知りの狭い社会という事もあるかもしれないし、去年後半に地区で災害時における対応の話し合いをもった。とかいう話もしていたが、そう云う効果、影響も有ったかもしれないけれど非常時にこそ人それぞれの真価、下世話にに言えば本性が現れるのかもしれない。よく地域性、県民性、国民性とかいう見方をする時もあるのだけれど、この市野々原地区は一関の中でも自然環境、特に冬は厳しいところだ。冬でも駅舎の隅でダンボウルで囲えば(囲わなくても)寝る事が出来る都会とは違う。そんな事をしたら凍え死ぬ。厳冬期には一関市街地に買い物に出るのも吹雪で困難になるときがある。自然との関わりが濃いほど自然への畏怖も備わり、人としての適切な行動を取れるのかもしれない。
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漁船20万隻休漁

 マグロ船、イカ釣船に続き今回は魚種によらず「全国漁業協同組合連合会(全漁連)など16団体の主導」との事だ。漁師としては最終手段の腹積もりと思える。 まったく違う類型なのだが昨年沖縄で行われた「旧日本軍による集団自決」というテーマの教科書検定に対する抗議集会が主催者発表の11万人(??)実際は4万人余りとも言われるが、この抗議集会の「11万人」と云う人員数でフフン総理に「文科大臣にしっかり対応させる」と言わせた人数だった。

 そういった集団抗議の人数で一番記憶に残っているのは60年安保闘争だろう。菊爺もまだ純真な小学校生徒だった。先生が赤い旗を掲げて街中を行進するものだからいたずら小僧仲間では「アンポハンタイ遊び」がひとしきり流行った。当時も今もそんなに大きな変化はない日教組組合員数で当時は約30万人強と言われる。全国津々浦々、組合員全てが参加したわけでは無いだろうし学生運動も誘因しているので、正確な抗議活動人員には分らないが、まぁ仮に30万人の抗議表現だったとしよう。対して今回の20万隻はそれに匹敵するのでは無いだろうか?デモはそんな数値では無くてインパクトが弱い印象は持たれるかもしれないが漁船の多くは1隻一人で動かすわけではない。今回の20万隻に関わる平均人員は何人になるのか例え2人にしても3人にしても、40万人とか60万人が行動している今回の抗議活動の動員数は、かのアンポハンタイの抗議デモ人員以上かもしれない?

 なにかとデモを打ち米国牛では1ヶ月以上も蝋燭デモとかいうファビョン性向などこかのクニでは大したことの無い規模かもしれないが、この日本国では驚きのスケールなのだ。
 原油が上がったからと言って殆どオートマチックに小売に転嫁する石油屋なり輸送費、原材料費高騰という理由付けで明らかに便乗も感じられる様々な値上げ。それらに比べれば一次産業従事者の困窮、個人ベースでは何とかなる問題ではない。元々の一次産業の経済構造が従事者の意思を現わす事をよしとしない位置に定着させる事が為政者の治めドコロだったのだ。かつてはね!最近一部ブランド米の直販などで(必要以上に高すぎるものもあると菊爺には思えるものもあるが・・・)ブレークスルーしそうな部分もあるけれど漁獲はねぇ・・・誰それが釣った、獲った何々の魚は例えようもなく「旨い」という事はないからなぁ・・・でも旧態然とした流通構造はメスの入れ所でしょう。流通・小売で75%のコスト配分は「!?」獲り手はきついね。
 消費者としては購入価格は上げてもらいたくないわけで、漁業関係者の実入りを考えれば75%を縮小するしかない!来週のイオンの日も¥38の解凍サンマでも買いに行こうかな。ここは相対とかよりも強力に買うんだろうなぁ!?でも時にはキワモノ的な魚も食ってみたい。ネット直販は解決手段の一つだね、ただトータルコストは抑えて欲しいなぁ。

 今までの国策がもたらした食糧自給率の低下。自給率としてはカロリーベースとか生産額ベースとかがあるようだが、カネはあてにならない指標なのだからカロリーベースが推移を見るには、より客観的だろう。この自給率の低さは時折輸入食糧の問題が発生した時だけ、コメンテーターが話す位で具体的な自給率向上策など大した手は打たれていない。
 農水省DataからはH18年度迄しかないが、それによるとTotalで39%、穀物に至ってはコメ94%(主食用100%)以外は小麦13%大麦8%、大豆なんて5%。コストと米国隷従の食糧政策。安易な輸入に頼る事は毒入りギョウザを買わせられ、偽装食品を食べさせられ、狂牛病(かもしれない)牛肉も買わせられる状態に簡単に陥ってしまう。金銭至上主義、飽食のツケはいづれやって来る。自分は野菜も米も作るね。それから蕎麦も少し今度は小麦もトライしようか、時々魚を釣って・・・マミも捕食用に要検討対象だなぁ。


'08/ 7/ 13 山仕事:「刻み」一通り・・・

 一週間で終わるかな?と安直な希望的日程だっただけに、ま、2週間で目処がつけばよいとするか。
実際やっていると、当初の目論見、要はシンプルなというかホントは必要な部分が抜けていたり・・・と追加構造、追加工なんてのが次々と出てくるもので変更箇所が増えてくる。

 「柱を立てて屋根を乗せるだけ」というのは安直な思いだったなぁ。確かに言ってしまえばそういう事なのだけれど一通りの工程はあるわけでそんなに簡単にはいかないものだ。屋根も典型的な東屋なら正四角形屋根とか八角とかなのだろうが、なにせ指矩の使い方も分らず隅木の収め方、面付け垂木、墨付け、なんてのも加工もまるで馴染みの無かった世界なのだ。教材的には最適かもしれないが、中々チョイと作ろうか・・・とは行かない。
屋根形状のもう一つの理由は屋根に太陽パネルも載せたいので切妻でパネルの受光角度を考えると5寸勾配位(約30度位)にして、精々鼻隠しで端面を覆う程度にしたいと思うのだ。

 転がしておいたコシアブラの丸太の端材ににつかまり羽化した蝉の抜け殻を見つけたのが先々週!。先週は蝉の鳴声は聞こえなかったけれど、今週木曜日、暑くなくて作業も楽だ。なんて思ってる時に「ヂーヂー」「カンカンカンカン」というニイニイ蝉とヒグラシの鳴声が聞こえた。
 気象庁で定めている動物季節観測種では全国的に生息してるだろうという様な種の規定種目と各地方で選択して決める選択種目がある。蝉の場合盛岡気象台では選択種目がニイニイゼミ。ヒグラシとアブラゼミは規定種目だ。
 ジーコジーコと真夏の蝉時雨を感じさせるのはアブラゼミでさすがこれはまだ聞こえないがニイニイゼミとヒグラシの同時初鳴きが今週7月10日だったわけだ。  
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今週の・・・。

 映画:クライマーズハイ
 元「上毛新聞社」記者の横山秀夫氏の原作による日航123便が御巣鷹山に墜落した事故が起きた日から1週間の報道現場を描い映画だ。
 先にNHKが連続ドラマ化しているが今回はその映画化。ドラマでは「佐藤浩市・大森南朋」が、かつてのスター記者で今は遊軍記者の悠木和雅が今回日航機事故全権デスクを任され、取材記者の社会部・県警キャップの佐山達哉の連携で濃密な事故報道現場を好演した。今回の映画化では、このコンビは「堤真一・堺雅人」、自分はドラマは見なかったが、キャスティングは、はまっていると思う。自然に映画の世界に入ってゆける。

 作品評論などは出来ないが、1985年、バブル経済が膨らんでいった最中の事故だった。いわば戦後昭和の勢いがピークを迎える時代でもあった。事故機の墜落地域にある地方新聞社を舞台にしたテンションの高まりもあるが時代そのものの喧騒というかギラギラした迫力が伝わってくる。この映画はドラマも原作も見たことは無くてシーン毎に新鮮な思いで見たが、とりわけ興味があったのは事故の原因系だった。というのは種々の媒体では公式報告には納得しかねる諸評があったからだ。ま、その原因に迫る物語ではないので、どういう扱いになるのか!?そこは気になっていたのだ。

 18年ぶりに新作を出したインディ・ジョーンズも同時期に公開されているが、最近の邦画は中々元気が良くて観客の反応は豪華なハリウッド製映画に負けていないようだ。今までは明らかにアメリカンシネマに太刀打ちできなくて、変な(失礼)韓流も女性層を誑し込まれたりしていたが、最近は興行成績も観客評価でも邦画の評価が高い。作り手も良い原作を選び高い作品レベルを目指しているのだろう。自分も公開直後の映画としてはン十年ぶりに観た邦画だった。事故現場の凄惨さを伝える報道取材の生々しさ、新聞社組織のヒトそれぞれの行動。それぞれのリアリティも高く現場の臨場感に包まれる気分になる。映画はテンションを高めつつクライマックスは事故調査委員会が想定する圧力隔壁事故原因説に対するスクープ報道前夜となる。
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 いまも真の事故原因は事故調査委員会が結論付けた「圧力隔壁の不適正修理」では納得していない見方が多々ある。極端なのは相模湾に展開していた海自艦船の訓練ミサイル標的衝突説、御巣鷹山墜落にしても空自機が誘導飛行したあげく撃墜した。という説を頑なに主張するヒトもいる。単に圧力隔壁の破壊からキャビン内圧で垂直尾翼が吹き飛んだのではなくて、修理ミスには起因するが垂直尾翼内圧の高まりによりラダー外板の剥がれから破損が始まり〜・・・。と事故調査委員会結論とは異なるプロセスを示す説もある。
 映画ではそんな横道的な話はないがスクープ取材をサポートする県警キャップの佐山に「圧力破壊という(取材ネタの)信頼性は・・・100%では無い。・・・いや100%過ぎる・・・120%(!?)か・・・」
と言わせ、暗に事故調査委員会の胡散臭さを匂わす。それが1面トップのスクープで紙面構成を仕上げた差し替え原稿を降ろす決断を全権デスクの悠木にさせる。翌朝、中央大手新聞の複数社はこの圧力隔壁原因説をTop記事とした。
 この2年後、事故調査委員会の最終結論として、原因は事故機が7年前に起こした着陸時の尻もち事故によって破損した圧力隔壁の修理ミスと断じた。

 作者はこのモデルになった上毛新聞の元記者。リアルタイムでこの事故を追ったわけだが時の総理大臣中曽根康弘はこの123便が墜落した群馬県選出の総理だった。映画でも中曽根、福田の名前がチョイ出てくる。時代は日本製自動車の対米輸出が経済摩擦の象徴だった。
 米国自動車メーカー労働者がデモを行い大ハンマーで日本製自動車を叩き壊すシーンが繰り返し報じられた。中曽根元首相は日米同盟に関して日本を(米軍の)浮沈空母にすると言った。政府の情報管理は内閣調査室、管轄はカミソリの称号で名高い後藤田正晴官房長官。

○早い段階でのボーイング社からの圧力隔壁修理ミスを認める反応。
○当時、音声記録の殆どが公開される事の無かったボイスレコーダー。
○偶然、海自艦船が拾い上げた尾翼一部以外、徹底捜索のない相模湾に落下した破損部分。
○事故直後の米軍による救助活動を断るとか当日の地元消防組織への現場立ち入りを抑える。など不自然な初期救助活動の遅れ。
○同年9月には運輸大臣命で日本航空に対し「ボーイング式 747 SR 型機に対して、18000 与圧飛行回数以内を目途として胴体与 圧構造部の総点検を行うこと」という改善指示を発令。
※胴体与圧構造部の総点検:機体内部客室装備の床、シート、内装全てを外し機体構造体の総点検を行うもの。 結果、ある機体では84箇所もの「腐食、亀裂」が発見されている。
○同じく同年12月に米、国家運輸安全委員会は米連邦航空局に対し同型機の尾翼部の設計を変更するよう勧告を出した。
○'89年から就航した後継機のB747-400型は垂直尾翼、水平尾翼、尾部胴体などの設計が変更され、構造が強化された。

 つまり今も飛んでいるこの機体型式シリーズの初期型はきわめて耐久性が低い代物だった。初期型は日航123便の事故ほどの墜落プロセスは分っていないが空中分解などの事故も1件だけではない。飛行機の信頼性としては高くはなかったと言える。状況証拠的には限りなく欠陥飛行機に見え、その原因調査、再発防止、遺族へのケアーなどは今の時代では成り立たないだろう。この事故は当時の日米関係を背景とし、後年のこの機体型の設計変更、米国連邦航空局の動きなど事故調査委員会に作用したとも推測される政治圧力。
など等、何故???が多く残る事故だった。
 今も航空会社搭乗員関連組織内で再調査を求める。声がある。
 個人サイト:「御巣鷹山 悲劇の真相/事故報告書に基く技術的検証」

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平泉「登録延期に」7月7日のi日報夕刊

 石見銀山が「逆転登録」出来たのだから・・・という思いがあったのだろうか!?
結果が出た日、翌日の県紙、報道メディアの題字を拾うと「独自価値伝えきれず」「審査の厳格化」「価値証明に技術的問題」「戦略の誤算」とか「「逆境」ばねに運動展開」とか続く。
  昨年のイコノスの視察でも指摘を受けた内容で、先々月、同じく「問題だよ・・・」よって「登録延期」と云う勧告でも【「普遍的価値の証明」が不足】と言う指摘は一貫していた。
 抽象的ながらこの価値観が最重要な要件だったことは変わっていない。8日「i日報紙」朝刊20面で「推薦書作成委員会・委員長」の談話末文には【・・・今だからこそ、県民が平泉の持つ価値、意味、歴史をより深く理解し、県内外、国内外へアピールしてゆく必要がある】と結ばれている。「エェ〜ッ!?落ちたのは県民が悪かったの?理解もなくてアピールしなかったから!?」と、この記事を読んでいて、「これじゃ落ちるよなぁ・・・」と思ってしまった。
 深く関わる当事者がこの程度の反応しか表現出来ないのでは「琴線にふれる推薦書」は書けなかったろう。せめて素直に「力及ばず・・・」位は表明して欲しい所、当事者が何時も他人事発言のフフン総理みたいな話をしてたら通るわけが無い。

  週末。少し冷静さがでてきたか登録延期決定の月曜日から1日、2日の記事内容に比べi日報紙の掲載記事の論調にも少し客観性が出てきた。【地元平泉のまちなみ整備検討会委員長は「町民の景観に関する意識は条例ができて少しづつ浸透してきたが、まだ不十分。ここで一度立ち止まってみるのもいい」と冷静に前を向く。】【難なく「登録」を手にすれば。世界遺産運動は「お祭りムード」となり一過性のものになりかねなかったとの声もある】

 自分は今時点の平泉登録には積極的な声援の小旗を振る気にはなれなかった。推進派には申し訳ないが、前出のK委員長発言の一方的な主張で押し通すような風潮など戦中の「一億火の玉。文句をいうヤツは非国民」みたいなスローガンじみていて、そんな精神論では登録など程遠いと思ってしまう。今回、推進者側には試験に落ちた失望感を感じているかもしれないがむしろ「登録延期」によって得られた再チャレンジまでのこれからの3年の時間を、こんな偏屈爺まで旗を振らせる「言わずもがな、の普遍的価値を認識される中身の充実」を目指されたほうがよろしいのではないか!?

 そういえば金鶏山辺りにあった高圧鉄塔は撤去したのかなぁ!?たしか無粋に鎮座していた変電施設やら鉄塔も高館の参道近くだった様な。ホカ弁屋さんは店構えを和風に改築したそうだけれど、本来は町が率先して行い、それらが枯れた風情を見せる位の時間が必要だったのでは?周囲の醒めた見方の中には平成の広域合併の時に平泉市という名称への画策工作した、そういうマキャベリックな印象がまだ残っているせいかも知れない。

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大分県の教職員。就職も昇格もカネとコネ。教員汚職。
 センセがこれじゃなぁ・・・なんて言ってられない。
各県の方々戦々恐々!?位にはなっていただきたいものだ。
世襲職業:議員、役人、医者、坊主。梨園に教職、気合の浜口親子か?
そういえば役所に行けば誰それの倅とか娘とかが今も一杯いるし。
農家、林家は担い手を捜していると言うのに・・・
原因究明(はないな)処分、再発防止には教育上もお手本解答を示さないとね。
単にオープン化だけでは今のクローズ部分がさらに奥の院に隠れるだけ。

 一昨年の未履修事件では自殺した校長まで出たが
カネ・コネの処世術に長けた教職者はもはや自責の次元は違うのかもしれない。
 日当りも悪くてポッチャン便所の教員宿舎を今だ備えている地元の高校。確かにそんな前世紀的環境は無いだろう。 と同情もするが、今時のセンセはそんな所には入らない。入っているのは外国人講師くらいなもの。
 蛍雪の時代では無いしモンスターとの戦いもあるかもしれないが、親では与えきれない影響を及ぼす存在にこういう人たちがいるとは思いたくは無い。

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「iPhone」発売
 これだけのPowerは何処から来る!?ソフトバンク。
パケ定額?PCと同じ画面で扱える?何より秀逸なインターフェース。
Mac登場時の再現か?インターフェースが次代を開くんだよなぁ
(多機能化、クォリティは得意ながら、実はここが日本は弱い)
キャリアと端末メーカーの位置関係が少しは良くなるのか?
でも標準料金が\7,280とか¥8,240/Mでは菊爺には無理!!
そんな思いを抱かせる元携帯電話製造、関係者としての感想。

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「鶏」偽装
 岩手県産と言われるのは光栄なのか迷惑なのか!?聞き慣れたような訛りも有ったのでこの辺りの出身なのかなぁ。でもあんな能弁な面白いオヤジは見たこと無いが!
チョイ前のウナギ屋社長のコメントもサバッとしていたけれど、今回の奥山社長はもっとすごかったなぁ。2年前’06年7月の事というが何で今の送検だったのか!?それまでまともかどうかは分らないがまがりにも営業を続けていたのもびっくり。
 それにしてもサワヤカに言ってくれたねぇ「うちはタマタマさされただけだ」う〜ん大変奥の深い発言でしたね。

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北朝鮮、金剛山観光で北朝鮮軍警備兵が韓国人観光客を射殺。
全体主義国家では普通の話
北朝鮮はそういう国だ。


'08/ 7/ 6 山仕事:通勤快速に新シューズ

 '04年5月カイシャイン生活を辞めて手軽な足に!と捜し求めたAX-1/250cc4st単発on/off。ON:8/OFF:2程度の使用目的で我が家に来たときはオドメーターは9,000Km強。4年経過し現在は24,000Km。特にここ2年ほどは日中気温15℃を超える季節で雨の降らない日はほぼコイツで片道30Kmの庵通い、となっている。
 なにせ当初目的の「釣ing-Special」からここ最近のガソリン高騰対応の通勤快速号として燃料費セーブへの貢献度は絶大だ!!。軽自動車の増殖時代とは言え40KmOver/Lは楽勝と云う軽自動車の倍ほど走る燃費は魅力大だ。

 手元に来たときにはタイヤ交換はしていなかったようなので、着用していた銘柄のダンロップK460を前後手配したが残り溝の具合から見てスリップサインが目立つリヤタイヤだけ交換!フロントは倉庫に入ったまま4年経過。当初はそれほど走行距離も伸びなかったが、今年になってふざけたようなガソリン値上げに対するささやかなるレジスタンスとしてこのバイクを多用しているため距離計の数値はグンと伸びた。

 元々気に入ったバイクだったので長く乗ろうとパーツ類もヤフオクを駆使して集めていたので、ホィールなども前後セットで5分山程度のタイヤが付いた状態で入手していた。そのホィールに途中交換しているので、当初タイヤで走り続けたわけではないがマタマタ、リアタイヤ磨耗という事で今回は前後合わせて交換した。さすがにフロントの減りは激しいがロードタイプと違い、これほど磨耗しても極端なオーバーステアにならないのが驚き。・・・だったからこそこれだけの距離を走れたのかもしれないが、交換後のFeelingは今までにはない軽快感!指定空気圧より随分高め設定だが当面このままで走ってみよう・・・
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野外テーブルのカタチが出来た勢いで、一息つくとそのままになってしまうのでこの際東屋まで・・・!!。

 と伐採して放置していた丸太から使えそうなものを拾い集めた。マツ、サクラ、コシアブラ、スギと多種多様。細長いのは杉の間伐材。太目のものはマツとサクラ。それぞれ桁とか柱とかにいいだろうと素人目で使用場所を決め皮むき、ホゾ孔を加工し始めた。

 やはり杉材は素直なのだけれど、広葉樹は曲がりが多いし、マツは皮を剥いた後の割れがすごい。コシアブラは軽さ一番という事で屋根部分に使おうと思っているのだけれど、これも乾いてくると「パキッー」と音がするかどうかは分らないが縦方向に深い割れが走る。まぁそれぞれ使いながらその木の具合を観る意味でも様々な木材を使って木の性質と経時変化を知る為にはにいい教材かも・・・
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今週の・・・。

 今週では無いけれど:元は「毎日新聞英文サイト変態ニュース」
対して毎日新聞は今週6/30日「中傷書込みへの法的措置」。

毎日新聞英語版から配信された記事一覧
 個々には記載しないけれど、海外メディアが報ずる日本向け日本語ニュースサイトでこれほど自国のゴシップ記事を掲載しているのは見たことが無い。時事パロディとか辛口コラムなどはあるけれど、それはそれでその国内での自由報道と認識できるものだ。
 キーワードを拾うロボットサーチの検索サイト用にMETA・・・というコマンドを打込むのだが、そこの・・・の部分に「geisyaとかhentai」とかのキーワードが設定されているという。これはキャッシュに残っている!!今回の毎日新聞英文サイトはレベル低すぎ。そこに、なんらかの意図があったとしたら犯罪以上、謀略とも言えるかも、もしくはただの「クルクルパー」か?。
もし編集管理の問題だとしたら135年続いてるというこの新聞社は業種転換をお勧め!!。
 ネットユーザーからの指摘で毎日新聞は対象記事欄の廃止と23日に謝罪文掲載。27日には社内処分を掲載したが、それで幕引きをさせるべきではないだろう。

毎日jp:引用
毎日新聞社:「WaiWai」問題で処分  毎日新聞社は27日、英文サイト「毎日デイリーニューズ」上のコラム「WaiWai」に不適切な記事が掲載された問題で、コラムを担当していた英文毎日編集部記者(担当記者ライアン・コネル)を懲戒休職3カ月にした。また、監督責任を問い高橋弘司英文毎日編集部長を役職停止2カ月、当時のデジタルメディア局次長の磯野彰彦デジタルメディア局長を役職停止1カ月の懲戒処分とした。このほか、当時のデジタルメディア局長の長谷川篤取締役デジタルメディア担当が役員報酬の20%(1カ月)、当時の常務デジタルメディア担当の朝比奈豊社長が役員報酬10%(1カ月)を返上する処分とした。〜〜・・・

 関連サイトの中には、この5年間続いた低俗記事:「Waiwai欄」の5年間とそれ以前の海外における日本人女性に関する性犯罪の件数推移などを関連付け掲載している。相関信頼性などは分らないが、この「Waiwai」欄記事をネタにする海外サイトも相当数あるようなので、尾ひれがつきながら拡散していた事は事実。もし海外旅行をした際に出会う外国人でそんなサイトを見ていた人がそんな目で日本人を見ているのだとしたら・・・?  
 海外にはファンサイト(!?)もあった様で、その中では「日本国内右翼圧力でDaily毎日の面白コラムが閉鎖されてしまった・・・」と云う話も?ン?それは自作自演?

7月2日には毎日新聞社前での抗議デモが行われその様子と今回の概要がYou tubeにUPされている。
(UP次第、落され続けているので、おそらくこの動画も毎日圧力で早晩消されるだろうが・・・!)


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 社保庁解体後の「日本年金機構」:社会保険庁改革関連法6/30可決。
これも看板架け替えというヤツかな。得意技「骨抜き責任すかし」郵政の時はどうだったか!?手数料が細かく上がった事と愛想笑いが増えた事位か?局内コンビ二はまだ聞かないなぁ。

 解体とかいって過去事実をチャラにするようなもんですね。その人たちはみんなそこに居るのに・・・結局このクニはこういう人たち自身だけが住み良いクニを作って来たわけですね。日本人はけっこう辛抱強く耐え忍ぶことが他のクニの人たちよりは得意みたいですが反面、意外と辛抱出来なくなったときの反動はタチが悪いかもしれない。キレタ時にはどうなんだろ!?

 来週からはじまるサミットも議長国としてG8だなんて言っていられるのは今回限りかも・・・もう日本はGDP以外は(一人当たりでは既に...)G8ランキングではない。外見だけ繕う今までのお役人手法はもう通じない。環境対策だってもはや無駄な電気を消しましょうの段階ではないが「チマチマカイゼン」の積上げが日本らしさでイノベーティブな発想には疎いというか根が排他的だからなぁ。でも一般国民以外、政府、経団連なんか真面目にやっていない。 

 菊爺としては解体なんてしなくてもいいのです。全員今の社保庁に居ていいし仕事も続けていいと思う。ただ犯したミス(罪ですね)は全て責任をとって頂きたいなぁ。特に去年は運用損失5兆円にも上るという(ゲッ!!)いくらなんでもこれはおかしいでしょう!!こんな生活実感金額からはるかワープした数値なんか言われても・・・菊爺なんかは数百円レベルのホムセン金額には結構シビアなのだけれど、両手を超えると、もはや異次元の世界だもんね。
 まぁ自分たちの俸給&共済年金も加えて充当し、全て償ってくれれば言いわけで、看板架け替えでごまかしてしまわないでコウムインはこうやってケジメをつけると言う所を見せて欲しい・・・ その位しないとカネを預ける信用は戻らない。

 環境問題だってクラッチを踏んだだけの環境対策ではイナーシャで温暖化は進行する。
 早くイスカンダルに宇宙戦艦ヤマトンを飛ばして「コスモクリーナーC」(CO2版)をもらって来ないとね。木楽庵ではバナナとかパパイヤ、マンゴーの苗でも移植しようななぁ。でも気温だけ平均的に上がってここが亜熱帯になるわけではなさそうだし大変だ。
 ISO14000という環境マネジメントシステムの認証を取得する企業が増え大手企業などが率先してそのタイトルを取り名刺などにも印刷するものだけど、それでCO2は減りましたか?。ビジネストークとして求めるだけなら止めた方がいい、ま。今は企業に属しないから言える事だが、こういったISO系の決め事は欧州が強いし9000番の品質分野では「認証それ自体が商売になるのだから・・・」と思ったかどうか14000系では結構JIS化Q14001も早くて認証機関も企業系認証機関が殆どの日本企業を審査したせいか、形式化した認証セレモニーだった印象が強い。
 どの分野でも組織内でのお手盛自浄行為など甘くなる。残念ながら規制併用で罰則まで構えないと実効はない。もしくは我々日本人がドイツ人ほどドラスティックに取組めるかだ。

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 排水路拡幅工事、開通
岩手・宮城内陸地震で出来た瑞山のせき止め湖のバイパス工事の追加水路が完成。排水をし始めたらしい。
 帰りに黒沢橋からみた磐井川の水量は随分上がっていた。拡幅水路は10年に1度レベルの大雨想定らしい。一関〜須川線R342の復旧は長期戦という事を実感する。


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